2019-12-05 第200回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
現在は国語と数学の話ですけれども、二〇二四年度からは地理、公民分野や理科分野でも記述式の導入が検討されているというような資料もいただきましたけれども、これ、資料をいただいたので本当だと思いますけれども、本当でしょうか。
現在は国語と数学の話ですけれども、二〇二四年度からは地理、公民分野や理科分野でも記述式の導入が検討されているというような資料もいただきましたけれども、これ、資料をいただいたので本当だと思いますけれども、本当でしょうか。
○石川大我君 これ、国語と数学だけでも大問題なのに、地理、公民分野、そして理科でも導入の方向である。これは本当に全ての教科でベネッセが入試に絡んでくるということになると思います。言い換えれば、ベネッセにたくさんお金を払えばどんな大学でも合格できるようにレールが敷かれる。
公民分野では、「様々な資料を適切に収集、選択して多面的・多角的に考察し、事実を正確にとらえ、公正に判断するとともに適切に表現する能力と態度を育てる。」 つまり、ある新聞を用いるならば、その同じ事象について、ほかの新聞も含めてしっかりと見比べた上で新聞を活用した授業をこれからも進めていくべきでありますし、このような一面的なものについては非常に問題があるというふうに私は思っております。
具体的には、例えば中学校の社会科の公民分野におきまして、社会保障制度の基本的な内容を理解させ、少子高齢社会など現代社会の特色を踏まえながら福祉社会の目指すべき方向性について考えさせることですとか、あるいは高等学校の公民科におきましては、社会保障制度の現状と課題など医療、介護、年金などの保険制度における諸課題を通して理解させる。
カリキュラムの基準でございます学習指導要領は大綱的なものでございますので、核セキュリティーそのものについての指導内容を記載しておりませんが、例えば、中学校理科においては放射能の性質と利用、高校の理科、物理基礎における放射線及び原子力の利用とその安全の問題、あるいは中学校社会の公民分野におきまして核兵器の脅威、あるいは高校の公民、政治・経済におきまして軍縮や核兵器廃絶などの核や原子力について取り扱うこととしているところでございます
具体的には、中学校社会科、公民分野においては、消費者基本法を踏まえた消費者行政を取り扱うこと、中学校技術・家庭科の家庭科分野において、消費者の基本的な権利と責任について理解すること、高等学校の家庭科において、クレジットカードの適切な利用や多重債務など消費生活と生涯を見通した経済の計画などについて理解すること等々が含まれております。 私は高校の政治・経済の教師でありました。
平成二十三年八月に、中学校社会科の教科書の採択について、各教育委員会で採択すべき教科書についての選定の答申が行われたところでございますけれども、その後、竹富町のみが、中学校社会科公民分野の教科書について、答申とは異なる教科書を採択するということを町として決定されたところでございます。採択地区協議会の役員会において再協議を行いましたけれども、調わなかったという状況でございます。
八重山採択地区においては、八重山採択地区協議会の規約に従ってまとめられた結果、これは平成二十三年の八月にまとめられました無償措置法に基づく協議の結果ということでありますが、竹富町教育委員会は、中学校社会科公民分野について、協議の結果に基づいた採択を行っておらず、平成二十四年度より、国が教科書を無償給付できない状態になっているということでございます。
○山中政府参考人 委員御指摘の北朝鮮の拉致問題でございますけれども、小学校では大体社会科、それから、中学校では社会の歴史的分野あるいは社会の公民分野というところですべての教科書で現在取り上げられているところでございますが、教科書において学習指導要領の範囲内で具体的にどういう事象をどういう形で記述するかというところは民間の教科書会社の方にゆだねられておりまして、具体的な記述内容というところにつきましては
また、中学校でも、社会科公民分野で消費者保護を取り扱う際には、近年におきますクレジットカードでございますとか訪問販売等を初めとする取引や契約の多様化の実態を踏まえて指導することを新たに示しておるところでございますし、同じように技術・家庭科の領域でも、消費者としての自覚を持つようといったことが指導内容として取り上げられておるところでございます。
私ちょっと簡単に申し上げますけれども、例えば中学校の公民分野で家庭の問題というのがあります。例えば老人ホームに老人を行かせるのはかわいそうじゃないかとか、いや行かせた方がいいのじゃないか、年寄り同士は年寄り同士の方がいいのじゃないかとかいろいろ問題が出てきて子供たちはいろいろ検討し合っております。 そういう中で、老人ホームは一体幾らお金がかかるのだろうか。
つまり、地理歴史科というのは地理、歴史のいわゆる学問的な分野、公民分野ということになりますと、現代社会という私の言う融合分野と、政治・経済、倫理という割合に学問分野とが重なっていますから、そういう意味ではややそういう問題とは違うのですが、私の申し上げております融合分野というもの、現行の現代社会という、つまり生徒をめぐる現実の問題というものを見詰めながら、そして子供自身が調査学習しながら、それを歴史的
四月十九日の読売新聞の一面トップに、これは読売新聞だけしか出ておらなかったようでありますけれども、「「指導書」こっそり手直し 文部省」「自民の意受けた形」「小中学社会科「公民分野」中心に」こういう大きな見出しで一面トップに出ております。これ、御存じですか。
現場の先生方あるいは各界の批判プラス自民党の批判、また新聞によれば、政権政党の批判、それがあるからこういうことにならざるを得ないのですよという会長の御発言もあるわけですが、自民党の、現在の教科書、中学校公民分野に対する批判というのは、どういう形で行われたのですか。たとえば協会に対して文書をもって批判の形態を突きつけられたのか。どういうふうにつかんでおられますか。
それで、ちょっと資料をお配りしたいのですけれども、日本書籍の中学公民分野の広告記述変更について、よろしゅうございますか。——もうお配りいただいているようですが、これは中身はごらんいただいたとおりで、私は、一々内容の変更を読まないようにいたしますが、これが書きかえられた経過というのはどういうことでございますか。
一番上のものは、日本書籍の公民分野の見本本。見本本は全部活字です。下に丸いものが二つあるだけです。ところが、今度供給本になると、世界地図と何だかわからないこけしのつくりかけのようなグラフ、円筒グラフ、下の図は同じですが、これだけ大きく変わっているのです。見本本と供給本とで検定済みの教科書がこんなに大きく変わるということは普通ないことです。
第一番目のことでございますけれども、先日の予算委員会で私どもの沓脱議員の質問に大臣が、社会科の公民分野で憲法をどういうふうに教えるのか、こういうふうにお尋ねをした際に大臣は、 公民の分野におきまして、われわれは中学校の社会科におきましては、民主的な平和的な国家の、社会の形成者といたしまして、必要な公民的な資質を養うことを目的といたしておりますことは当然でございます。
ちょっとお読みいたしますと、新指導要領では、公民分野の方に「個人の尊厳と人権の尊重の意義、特に自由・権利と責任・義務の関係を社会生活の基本として正しく認識させ、」と、こういうふうにうたっているんですが、これが新指導要領では、まあ公民分野に書いてある。旧は社会科全体の最初の目標に掲げられているんですが、これは特別な理由がございますでしょうか。
いま教科書問題の何か問題が中学校社会科の公民分野だけにあるような議論が横行しています。しかし、教科書問題の本質というのは私はそうではいけないと思うんです。そうじゃないと思っているんです。ところが、例の中学校社会科の公民分野の問題だけが大きくクローズアップをして、何かすべての教科書がでたらめな教科書だというような教科書の不信を起こしていますね。
今日、問題になっております中学校社会科公民分野の教科書の内容分析は、私が一教育者としての立場から見まして果たしてこのようなものを子供たちに教えてよいものだろうかと疑問に思いましたものを教科書の中から拾い出してまとめたものでございます。
○沓脱タケ子君 文部大臣にもう一遍ちょっとお伺いをしたいんですが、特に公民分野では憲法というのを教えるようなんですが、この公民分野の教科書で憲法をどう教えたらよいでしょうか。これは文部省の方針というのはどうなんですか。
きょうは、その資料の一番上の「日本書籍 公民分野」の問題についてお尋ねいたします。このことについて、どこかから文書による申し出がありましたか。